like a Jack Nicholson
2012年11月23日
ジャック・ニコルソンみたいな、ちょっとクレイジーだけど、演技も上手くて、かっこいいいひとに憧れて、
もう,大人になって13年経ったんですけど、クレイジーな部分だけは,少しあるものの、あと(仕事とか、その他もろもろ)
は、全然だめだなーと日々思う毎日です。
でも,人との出会いには恵まれてまして、先日も、カムシャン・グリッペというレストランのオーナーシェフをされてた浅野シェフ
にお越しいただいて、いろいろご指導頂きました。
他にも、藤沢の日本料理、幸庵の親方や、鎌倉のプランデルブのオーナーの佐藤さん、ミッシェルナカジマの中嶋シェフなど
たくさんの同業者の方々に、ご指導いただいております。
もちろん、今まで僕がお世話になった、ラ・ターブル・ド・トリウミの鳥海シェフ、ラ・ブランシュの田代シェフ、
レディタン・ザ・トトキの十時シェフ、ジョルジュ・マルソーの小西シェフから学んだことは、僕にとっては今を
なんとか乗り切る糧となっています。
そんな皆さんに共通してることがあります。
それは、レストランや料理に対する情熱です。
僕みたいなものが、偉そうに言うことではないと思いますが、話をさせてもらったり、聞いていると自分の浅はかさや、
甘さがよく分かります。
料理のテクニックのある人はたくさんいると思うけど、本気で情熱をもって、多少のことを犠牲にしてでも仕事している人は、
そんなにたくさんいないと思います。
僕はそういう人達に出会わせてもらっているので、毎日気合いが入るし、恥ずかしいことはできないなーって思います。
で、この間、年末前にご近所のすし静でスタッフみんなで懇親会をしたのですが、僕のプチ情熱と酒が相まって、くだを巻き散らかしたそうで
(あまり、覚えてないんですが)、みなさんにはご迷惑をおかけしました。
特に、すし静の大将には、僕が外に連れて行かれたあとに、みんなに素晴らしい話をしてくださったようで、感謝というか、申し訳ない気持ちで
いっぱいです。
情熱+酒の飲み過ぎは、ひとに迷惑をかけるんだっていうことが骨身に染みてよくわかりました。
ということで,年末に向けてスタッフ一同精一杯がんばらせていただきますので、よろしくお願いします。